【スズキ】パレット発売予定！（タントのライバル）軽自動車ニュース＆ブログ

　ダイハツ工業は、軽乗用車「タント」を初めて全面改良して１７日、発売した。初代タントの「軽乗用車で最大級」という室内空間をさらに広げた。スズキも、室内の広さが売り物の軽乗用車「パレット」を年明けにも発売するとみられ、２強の争いが激しくなりそうだ。一方、ガソリンの値上がりなどを背景に、息切れしてきた軽自動車の需要をどう盛り上げるかも焦点となる。
ダイハツは０６年度、スズキから軽販売シェア（占有率）で首位の座を奪った。全国軽自動車協会連合会がまとめた１～１１月の新車販売速報によると、ダイハツはスズキより約２万５０００台多い約５７万６０００台で、１～１２月ベースでも初の首位となりそうだ。

　ダイハツが１７日発表した０８年の世界販売台数も、前年比８％増の１０５万９０００台と、１００万台を突破し、過去最高を見込む。

　ただ、スズキは販売力などに定評があり、巻き返しに転じる構え。１０～１１月の東京モーターショーで、スズキが出品した試作車「パレット」は、２代目タントと全長、全幅が同じ。３月の春商戦に合わせ、２月上旬までに売り出すとみられる。

　スズキは利益率の高い小型車に力を入れ、０６、０７年度は軽を減産。静岡県に建設中の小型車工場が来年秋に稼働すれば、軽を増産する余力が生まれる。０８年は「ワゴンＲ」の全面改良車なども発売する見通しだ。

読売オンライン
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20071218ke04.htm

スズキ　パレット
http://www.suzuki-palette.jp/

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