https://keijidousya.com/blog-entry-3018.html車にキズがッ!ひょっとすると自分で簡単に直せちゃうかも!

お客さんから 「車にキズがついたから取りに来て!」との電話。
とりあえず見に行くことに。
乗り換え用の代車でお客様宅へ到着。
さっそく車(日産ルークス)を確認してみると・・

確かにキズあり。

でも、よぉーく見るとキズではありますが、
接触した側の塗料がほとんどで、キズというよりも汚れに近い。
触っった感触も、極小の凹みは感じますが、削れも無さそう。
ひょっとするとコンパウンドで磨くだけでキレイになるかもとお客さんへ説明し出直す事に。
コンパウンド登場

いつもの頼れるコンパウンドちゃん。
今日は、黒(粗め)と黄(極小)の2つ用意しました。
黒→黄
の順でで磨くととキレイに仕上がります。

早速磨いてみる。
ゴシゴシ。

手強い相手でしたが、入念に磨くこと数秒。
キズが有る部分と無い部分がハッキリします。

残りの部分も磨いて、この通り。
この状態でもお客さんはビックリしてましたが、
全体的に磨き痕があり、ぼんやりしてます。仕上げ

仕上げはこちら(黄)。

同じように磨きをかけます。
磨く前より、一旦ぼんやりするのでアセりますが、
そのまま磨き続けると・・

じゃーん、この通りピカピカ^^
目を凝らして見ると多少の線キズはありますが、
言われなければ分からないレベル。
まとめ
今回のお客さんも、
「修理しないとダメ」と思い込んでましたが、
実際にはこんなに簡単に補修できたりもします。
なので、
自分でやってみるのもアリだと思います。
コンパウンドは、研磨剤なので極薄ながらもボディを削ります。
自分で作業する場合は、ゆっくり試し試しでやりましょう。
チカラを入れすぎたり、同じ部分ばかり磨き過ぎると
塗装下の鉄板までむき出しになっちゃうので注意が必要。「コンパウンドなんて買ってられないよ!」という方は、
車やさんに
「磨きで何とかならない?」と
相談してみましょう。
磨いた後にキズが残る場合、
5mm程度の線キズならタッチペンで補修、
それでもダメなら鈑金修理へ^^
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