https://keijidousya.com/blog-entry-1839.html老若男女、クルマ選びでここを見る人は?(画像8枚)

4種類あるシフトノブの違いを説明します。

画像は、アルト
一番古いタイプのフロア式。床下からニョキっとシフトノブが出てきます。このタイプは構造上ベンチシートにできないのが欠点だが、直感的に一番使いやすい。
フロアオートマの場合、サイドブレーキはレバー式になるのが一般的。昔からの形なので、お年寄りで「フロアオートマじゃなきゃダメ」といった方も多い。

画像は、ラパン
次はコラム式。今となっては当たり前のベンチシートが流行りだした頃に、よくコラムが採用されました。ベンチシートにすることで、足元を広く利用できるのがメリット。実は、コラムシフトは昔からあって、今でもトラックやタクシーなんかでも見かけます。大昔は、コラムのマニュアル車なんてのもありました。
メーカーとしては、手っ取り早くベンチシート化の実現の為に採用したものと思われます。これにより、サイドブレーキもレバー式からフット式(足元で踏み込むスタイル)へ変化。フロアと違ってメーターから「ドライブ」レンジなどを確認することや、シフトが入れにくく操作性が悪いといった声も。

画像は、ワゴンRスティングレー
最近の軽自動車の主流が、このインパネ式。文字通りインパネにシフトノブを配置したことで、足下は広々、シフト感覚は昔ながらのフロアオートマと一緒で安心。イイトコどりなので、ほとんどの新型車はインパネシフトを採用。ダッシュオートマと呼んだりも。
インパネシフトのマニュアル車も存在します↓
【スズキ】エブリィのMT車のシフトノブはどこにある??
※画像は、タント
珍しいガングリップ式。感覚としては、コラム式に近い。場所をとらずインパネ廻りを広く使えるメリットがあります。タントの他にもエブリイワゴンなどにも採用されてます(こちらはインパネガングリップ)
個人的には好きな形ですが、素早い操作には不向きな印象。タントも次回のフルモデルチェンジでインパネシフトが採用されるとの噂。
シフトノブの形は、大きくこの4パターン。シフトノブで車を選ぶ人はほとんどいないと思いますが、私達のような「売る側」は、お年寄りのお客さんには念のため確認する項目です(^^;
スズキ・ラパンの初期モデルはコラムにも関わらず、ベンチシートじゃなかったりするのも、売る側にとってはクセ者だったりしますwww
ラパン 軽自動車ニュース&ブログ
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