【JAMA】小型・軽トラック市場動向調査

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調査結果概要


<経営状況の実態と今後の見通し>
  ~景気や荷動きの改善が見込まれ、それに伴い業況感も徐々に上向き ~

リーマンショック以降の世界的不況により、企業の経営状況はここ1~2年悪化したが、運輸業以外では今後の景況感や経営状況が良くなると考える事業所が増加。【P11】
運輸業での業況感はよくないが、荷主にあたる他業種では今後は物流量が改善すると考えている。【P14】


<保有・需要構造の変化>
  ~エコカー補助金等の政策効果で需要は持ち直すが、保有期間の長期化傾向は継続~
小型・軽トラックの保有台数は減少傾向が続いている。販売台数は、景気悪化により2009年に急減したが、エコカー減税や補助金の効果で2010年は持ち直した。【P15,P17】
代替は同クラス・同車型代替中心という傾向に大きな変化はないが、2008年以降小型から軽へのダウンサイズが増加。また、保有期間長期化が需要を下押し。【P18】


中略


<今後の保有・購入意向>
  ~同じ車型への代替意向が高いが、複数車種を保有している事業所では輸送合理化による保有減・軽比率増加を見込んでいる~

 1.次期買い替え意向車
次期代替意向は、同車型・同クラスが多く、軽よりも小型、バンよりもトラックで歩留まり意向が高い。【P37】
小型トラックでは積載量やエンジンパワー面でより大きな車への意向が、小型ボンバンでは経済性や使用環境面から小さな車へ変更したいとの意向が若干見られる。【P38】

 2.今後の保有車の変化見通し
今後の保有台数は「減ると思う」の比率が、2008年に比べ大きく減少。車種構成の割合は「軽の割合が増える」が多い。【P39】
特に、経営状況の悪化や輸送量の減少を予想し、複数車種併有事業所で保有減少や軽比率増加を見込む。【P39,40】


中略


<農家におけるトラック・バン>
  ~農家の減少傾向は継続するも規模拡大、小型トラック保有率増加の動き~
農家数は減少傾向にあるが、比較的若手の農家で専業化・大規模化・集約化の動きがみられる。【P45】
軽トラック中心の保有構造は変わらないが、小型トラックの保有率が増加。【P47】


中略


以 上



日本自動車工業会
http://release.jama.or.jp/sys/news/detail.pl?item_id=1490



昨年9月までの市場調査なので、

震災後の今は、

大きく意識が変わってるかもしれません。


ただ、

ちょっと景気が上向きかけたかな?

というようなこの時期でも

乗用車同様、ダウンサイジング(小型化)傾向

にあるようですサゲ



そうなると、

やっぱり人気なのは

軽トラック!

ですよね~コール
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[ 2011/04/09 18:20 ] 最新ニュース | TB(0) | CM(0) [編集]

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